ガスコージェネレーションシステム

エネルギーを無駄なく利用するガスコージェネレーションシステム

1つのエネルギーから複数のエネルギーを同時に取り出すシステムが「コージェネレーションシステム(CGS:GAS CO-GENERATION SYSTEM)です。
ガスコージェネレーションシステムは、クリーンな都市ガスを燃料とし、ガスエンジン・ガスタービン・燃料電池で発電します。その時に出る廃熱で蒸気や温水を発生させ、生産プロセス・給湯・冷暖房などに利用するしくみです。
ガスコージェネレーションシステムの仕組み

コージェネレーションをオススメするには「理由」があります!

理由1・ピークカット& 省エネ・省CO2/理由2・電源の 信頼性向上/理由3・最適システムの 構築/理由4・省コスト& コンパクト

理由1:省エネルギーが実現できる 分散型発電システム

ガスコージェネレーションシステムは、電気を使用する場所で発電する「分散型発電システム」です。
従来システムのような送電ロスもなく、発電と同時に発生する熱を有効利用できるため、高いエネルギー効率が実現できます。

電力の負荷平準化

分散型発電システムのため需要家にて発電するため、電力のピークカットが行え、節電(負荷平準化)に貢献できます。その結果、電力料金を削減できます。

廃熱の有効利用

発電時に発生した廃熱を給湯や冷暖房などに有効活用することで、既存の燃料費削減が可能です。

環境貢献

廃熱の有効利用により、エネルギー効率が80%~85%と高く、省エネルギー並びにCO2の削減が可能です。

理由2:停電や瞬時の電圧低下にも対応、非常用の電源としても有効

ガスコージェネレーションシステムは、停電や瞬時の電圧低下にも対応できるので、非常時の電源としても有効です。

【停電時再給電システム(ブラックアウトスタート)】長時間に及ぶ停電にも対応できます。

長時間の停電が深厚な影響をもたらす業務などにおいては、停電時再給電システム(ブラックアウトスタート)が有効です。停電時、ガスコージェネレーションシステムは単独で起動して、重要負荷への給電を再開します。

停電時再給電システム(ブラックアウトスタート)の仕組み

【電源供給継続システム】瞬時電圧低下を抑制します。

停電はもちろん、瞬時の電圧低下も影響が大きい業務などにおいては、電源供給継続システムが有効です。停電および瞬時電圧低下時、ガスコージェネレーションシステムは系統から高速解列して重要負荷への給電を無停電で継続します。

電源継続供給システムの仕組み


理由3:コージェネレーションの種類

ガスコージェネレーションには、ガスエンジン、ガスタービン、燃料電池の3種類があります。

進化し続けるガスコージェネレーションシステム

新技術の導入や燃焼解析技術の進歩などによる高出力や、発電効率の向上により、省エネルギー・省コストに貢献しています。

コージェネレーションシステムの豊富なラインナップ

工場から商業施設・ビルまで、様々な業種・規模の施設のあらゆるエネルギーニーズに対応できる、豊富なガスコージェネレーションのラインナップがあります。お客さまごとに最適なシステムを、周辺設備を含めたトータルプランでご提案いたします。(以下はラインナップの一部です。)
※1.同一機種でガスエンジンの回転数が異なるため発電出力が異なります。 ※2.熱電可変のガスタービンすです。

理由4:ジェネライトとは?

ジェネライトとは、ガスコージェネレーションをより手軽に導入できるよう、予めシステムに必要な機器をひとつにパッケージ化しています。
ジェネライトの仕組み

ジェネライトならではの特長

操作が簡単

リモコンでの簡易操作です。また、スケジュール機能を使用することで自動運転も可能です。

設置が簡単

工事は1週間程度と短く、設置が簡単です。

省スペース

本体がコンパクトなので、省スペース化、空間の有効利用がはかれます。

インバーター連系

インバーターに保護装置機能をつけることにより、簡易で安価な系統連系ができます。また、電力センサ(CT)が需要電力を常時監視し、ジェネライトからの電力を最大限に利用できるようにコントロールします。

ジェネライトのラインナップ

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